いい家を無駄なく建てるために|注文住宅のコストを抑える「広さ」の考え方
こんにちは!ウィルハウジングの啓介です。
注文住宅を考え始めると、「できるだけ広い家にしたい」「子ども部屋は6帖くらい欲しい」「寝室は8帖くらい必要かな」と、ついつい「広さ」を求めてしまいますよね。ゆとりのある家はとても魅力的です。
しかし、家を広くすればするほど建築費が上がってしまうのも現実です。そこで大切になるのが、「本当にその広さが必要なのか?」という視点です。
この記事では、建築コストを抑えながら暮らしやすい家をつくるための「広さの考え方」について分かりやすく解説します。
💡 この記事のポイント
コストを抑える鍵は「家を小さくする」のではなく「広さを配分する」こと
子ども部屋(4.5帖〜)や寝室(6帖〜)は使い道から逆算してコンパクトにする
削った予算で、家族が集まるLDKや「断熱性能・無垢材」など譲れないこだわりを優先する
家の価格は「広さ」で大きく変わる
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注文住宅の建築費は、家の面積に大きく左右されます。
建物の形状や住宅性能、設備、仕上げ材などによっても価格は変わりますが、基本的には家が大きくなれば、その分だけ基礎や屋根などの材料や工事が増えていきます。
だからこそ、「必要以上に家を大きくしない」ということは、コストを抑えるための極めて重要なポイントです。
ただし、ここで勘違いしてほしくないのが、「とにかく小さな家にすればいい」ということではありません。
大切なのは、ご家族にとって本当に必要な広さを見極めることです。
子ども部屋は本当に「6帖」必要?
まず考えてみたいのが、子ども部屋の広さです。
注文住宅では「子ども部屋=6帖」という考え方が一般的ですが、本当に6帖必要でしょうか?子ども部屋に置くものを具体的にイメージしてみましょう。
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ベッド
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学習机
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クローゼット(収納)
必要な家具を配置したうえで、さらに大きな余白が必要なのか。それとも、コンパクトでも使いやすい広さがあれば十分なのか。ここを考えるだけでも、家全体の面積(坪数)は大きく変わってきます。
もちろん「少しでも広い部屋にしてあげたい」という親心もよく分かります。ただ、子ども部屋を1帖、2帖広くした場合、その分だけ建築費も増えていきます。さらに子どもが成長し、いずれ家を出ていくことまで考えると、「その広さを何十年使うのか?」という視点も大切になります。
寝室も「何帖必要か」から考えてみる

寝室についても同じことが言えます。モデルハウスなどでは8帖、10帖といった広い寝室を見ることもありますが、自分たちの暮らしに本当にその広さが必要かを考えてみましょう。
寝室に置くものが「ベッド」と「ナイトテーブル」程度であれば、必要以上に大きな部屋にする必要はないかもしれません。
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衣類や荷物はウォークインクローゼットなどにまとめる
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テレビを置くなら壁掛けにする
このように家具の配置まで計画しておけば、寝室をコンパクト(6帖前後)にしても狭さを感じさせない快適な空間をつくることができます。
部屋の広さと使いやすさの比較まとめ
コストを無駄に増やさないための「部屋ごとの広さの捉え方」を一覧表にまとめました。
| 部屋 | 従来の考え方 | コストを抑える考え方 | メリット・工夫のポイント |
|---|---|---|---|
| 子ども部屋 | 6帖〜 | 4.5帖〜5帖 | ベッドとデスクは十分配置可能。将来の空き部屋化を防ぐ |
| 主寝室 | 8帖〜10帖 | 6帖前後 | 寝るだけの空間に特化。クローゼットや壁掛けTVで圧迫感を防止 |
| LDK | 標準サイズ | 広さをしっかり確保 | 家族が集まるメイン空間には予算と広さを集中させる |
家を広くすると「物」も増えやすい

家を広くすることで、もうひとつ考えておきたいことがあります。それは、「余ったスペースには物が増えやすい」ということです。
子ども部屋やリビングに大きな余白があると、ランドセル、習い事のバッグ、おもちゃ、日用品などが何気なく置かれやすくなります。
つまり、家を広くすることが、そのまま「片付けやすい家」につながるわけではありません。むしろ、必要な場所に必要な広さを確保し、物を置く場所をあらかじめ決めておく(収納計画を立てる)ことの方が、すっきりと暮らしやすい家になります。
大切なのは「広さ」より「使いやすさの配分」

ここまで読むと、「じゃあ、家は小さければいいの?」と思われるかもしれません。もちろん、そうではありません。
例えばLDKは、家族が集まる、食事をする、子どもが遊ぶ、来客を迎えるなど、さまざまな用途があります。そのため、家族構成や暮らし方によっては、ある程度の広さをしっかり確保することをおすすめします。
一方で、寝室、子ども部屋、廊下など、使う頻度や目的が限られている場所は、必要以上に広くしないという選択肢もあります。
つまり、「全部を広くする」のではなく、「必要な場所に広さを配分する」ことが重要です。
コストを抑えるなら「削る場所」と「削らない場所」を明確に
注文住宅のコストを考えるとき、すべてを安くする必要はありません。むしろ、削るところと、こだわるところを明確にすることが成功の秘密です。
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「寝室や子ども部屋はコンパクトでいい」
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その代わり「LDKは家族が集まる場所だからしっかりこだわりたい」
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「無垢材の床を使って心地よい空間にしたい」
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「断熱・気密性能は妥協したくない」
限られた予算を、ご家族が本当に大切にしたいところへ使う。これこそが注文住宅だからこそできる賢い家づくりです。
※ウィルハウジングが提案する「デザインと性能の両立」や「こだわりの施工事例」は、ぜひこちらのページもご覧ください。
「安い家」と「コストを抑えた家」は違う

ここは、家づくりを考えるうえでぜひ知っておいてほしいポイントです。
単純に設備や素材のグレードを下げて価格を抑える方法もあります。しかし、それだけでは暮らし始めてから「キッチンが使いにくい」「もっと断熱性能を上げればよかった」と後悔する可能性があります。
だからこそ、「必要なものを削る」のではなく、「必要以上のものを増やさない」という考え方が大切なのです。
まとめ
注文住宅のコストを抑えるためには、単純に安い設備や材料を選ぶだけではありません。
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本当に必要な広さを考える
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子ども部屋や寝室を必要以上に大きくしない
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収納や動線を工夫して無駄な面積をつくらない
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家族が集まるLDKや住宅性能にはしっかり予算を充てる
「家を小さくする」のではなく、「無駄な面積をつくらない」
この視点を持つことで、建築コストを抑えながら、快適で暮らしやすい注文住宅を目指すことができます。
豊橋市・豊川市・田原市・蒲郡市・新城市で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ「何坪の家にするか」だけではなく、「その広さをどう使うか」まで考えてみてくださいね。
ウィルハウジングでは、ご家族の暮らし方やご予算に合わせて、必要なものを見極めながら最適なプランをご提案しています。
「うちの場合はどれくらいの広さがいいのかな?」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください!
この記事を書いた人
アドバイザー
坂 啓介 Keisuke Saka