エアコン2027年問題とは?家づくりで知っておきたい3つのポイント
こんにちは。ウィルハウジングの啓介です。
最近、「2027年からエアコンが高くなるらしい」という話を耳にしたことはありませんか?
家づくりをご検討中のお客様からも、
「今のうちにエアコンを買った方がいいですか?」
「来年建てる予定だけど影響はありますか?」
といったご質問をいただくことが増えてきました。
今回は、いわゆる「エアコン2027年問題」について、これから家づくりを考える方だけではなく、建築中の方、お家づくりは終わっている方にも、これからの暑さを乗り切るために3つのポイントをお話しします。
そもそも、エアコン2027年問題とは?
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「2027年問題」と呼ばれているのは、2027年度を目標にエアコンの省エネ基準が見直されることが背景にあります。
より省エネ性能の高い製品づくりが求められるため、メーカーはこれまで以上に高性能な部品や制御技術を採用する必要があります。
その結果、
・本体価格が上がる可能性がある
・従来の価格の安いシンプルなモデルが減る可能性がある
と言われています。
もちろん、すべてのエアコンが急に高くなるわけではありません。
しかし、これから家づくりを考えている方にとっては、一度知っておいて損はない話です。
ポイント① エアコンは「いつ買うか」より「何を選ぶか」
「じゃあ今すぐ買った方がいいの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに初期費用だけを考えれば、現在販売されているモデルを選ぶという考え方もあります。
一方で、新しいモデルは省エネ性能が向上したりお手入れが楽だったりと、長い目で見ると電気代もお掃除の手間も抑えられる可能性もあります。
だからこそ、「安いから」「新しいから」という理由だけで選ぶのではなく、ご家族の暮らし方に合った機種を選ぶことが大切です。
ポイント② 実は家の性能の方がもっと重要です
ここで、私たちがお客様によくお伝えしていることがあります。
それは、快適な家をつくる主役は、エアコンではなく家そのものだということです。
どんなに高性能なエアコンを設置しても、
・断熱性能が低い
・気密性能が低い
・窓の配置が適切でない
このような家では冷暖房効率が悪くなり、電気代もかかってしまいます。
反対に、高気密・高断熱の住宅では、必要以上に大きなエアコンを設置しなくても、一年を通して快適に過ごしやすくなります。
ウィルハウジングでは、平均C値0.5前後、断熱等級6(UA値0.46以下)を基準とした家づくりを行っています。
性能をしっかり確保することで、設備の力だけに頼らない快適な住まいをご提案しています。
ポイント③ エアコンは間取りと一緒に考えるもの
実は、エアコン選びは家が完成してから考えるものではありません。
設計の段階から、「どこに設置するのか」「どこへ空気を送るのか」「日当たりはどうなのか」など
こうしたことを考えながら計画することが大切です。
デザイン的にもとても大切ですよね。
例えば吹き抜けのある家でも、空気の流れや窓の配置を工夫することで、夏も冬も快適に過ごしやすい住まいになります。
また、将来的に子ども部屋へエアコンを追加することまで見据えた設計をしておくことで、後からの工事もスムーズになります。
「全館空調にした方がいいですか?」というご相談も増えています

「全館空調の方がいいですか?」というご質問も多くいただきます。
私自身も全館空調の家で暮らしていますが、玄関を開けた瞬間からトイレから脱衣室まで家中が快適な温度なのは、とても大きな魅力です。
ただ、すべてのご家庭に必要かというと、そうではありません。
ご予算や間取り、ライフスタイルによっては、全館空調ではなくエアコンを組み合わせた方が満足度の高いケースもあります。
大切なのは設備ありきではなく、そのご家族に合った暮らし方を考えることです。
このテーマについては、また今度のブログで実際に住んでいる立場から詳しくご紹介したいと思います。
まとめ
「エアコン2027年問題」は、これから家づくりを考える方にとって知っておきたい話題の一つです。
しかし、本当に大切なのは「エアコンをいつ買うか」ではありません。
家の性能、間取り、空気の流れ、そして暮らし方まで含めて考えることで、快適で光熱費も抑えやすい住まいになります。
ウィルハウジングでは、設備だけに頼るのではなく、設計と性能を含めた家づくりをご提案しています。
「自分たちには全館空調が必要なの?」
「エアコンは何台必要?」
「子ども部屋には最初から付けた方がいい?」
そんな疑問をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
アドバイザー
坂 啓介 Keisuke Saka