2026.08.27
家づくりのヒント

「いい土地」を逃さないために!物件探しの前に絶対やっておくべき3つの準備

こんにちはウィルハウジングの啓介です。

土地探しからのご相談を受けていると、よくお客様から「良い土地を見つけたのに、迷っている間に他の人に買われてしまった…」「予算に合う土地がなかなか見つからない」というお悩みを伺います。

実際に、人気のエリアにある整形地や比較的お安めの物件は、ポータルサイトに掲載された翌朝には問い合わせが殺到し、あっという間に売れてしまうことも珍しくありません。

では、掘り出し物の良い土地に出会ったとき、後悔せずに「即決」できる人と、迷って逃してしまう人の違いはどこにあるのでしょうか?

実は、良い土地をスムーズに購入できる人は、「物件探しのスタート前」に3つの準備を完璧に終わらせています。

今回は、土地探しで失敗しないための「事前の3つの準備」について分かりやすく解説します!

💡 この記事のポイント

  • 準備1【全体の総額を把握する】: 土地だけ先行せず「土地+建物+諸費用」の総額で予算を組む

  • 準備2【予算の仕分け】: 総予算から諸費用や外構費を差し引いた「本当の土地予算」を出す

  • 準備3【建てたい家を明確にする】: 平屋か2階建てか、敷地の制限(用途地域など)を知っておく

白い塗り壁と木目の目隠しフェンスでシンプルで飽きのこない平屋の外観デザイン

準備① 「家づくり全体の総額」を事前に把握しておく

土地探しでよくある一番の失敗は、「まず土地だけを探して家の事は後回しにしてしまうこと」です。

理想的な土地が見つかって購入したものの、いざ住宅会社に行って家を建てようとしたら「思いのほか建築費が高く、家にかける予算が足りなくなってしまった…」というケースはよくあります。

また、予算だけでなく「法律的な制限」にも注意が必要です。 例えば「3階建てを建てたい」「広い家を建てたい」と思って購入した土地でも、その地域の法律(建ぺい率・容積率や高さ制限など)によっては希望の建物が建てられない場合もあります。

だからこそ、土地を探し始める前に「自分たちが建てたい家も含めると、トータルでいくらかかるのか(総額)」を住宅会社と一緒に把握しておくことが重要です。

準備② 予算の仕分け

総額のイメージが掴めたら、次に「全体の予算の仕分け」を行います。これをやらずに土地探しを進めるのは、予算オーバーを招く原因となってしまいます。

まずは、以下のステップで「土地にかけられる本当の上限予算」を割り出します。

  1. 家づくりの「総予算」を確定する

    準備できる自己資金 + 無理なく返済できる住宅ローンの借入額 = 総予算
    ここで一番注意したいのが、「銀行から借りられる金額」と「無理なく返済できる金額」は全く違うということです。
    年収や属性によっては、銀行から想定以上の高額な融資枠を提示されることがあります。しかし、その「上限いっぱい」まで借りてしまうと、毎月の返済に追われ、せっかく新居を建てても外食や旅行、お子様の教育費などを切り詰めなければならなくなってしまいます。

    家づくりの総予算を組むときは、「借りられる限界額」ではなく、自分たちのライフスタイルに合った「毎月無理なく返していける金額」から逆算して確定させることが何より大切です。

  2. 建物・土地「以外」にかかる諸費用を差し引く

    総予算から、銀行手数料・仲介手数料・火災保険・登記費用・造成工事・地盤改良費・外構工事費・家具家電・などの諸経費を差し引きます。

  3. 残った予算を「建物」と「土地」に正しく分配する
    この「仕分け」ができていれば、魅力的な土地が出たときに「この土地に◯◯万円使っても、予算内で理想の家が建てられる!」と自信を持って即決できます。

経費についてはこちらのブログで紹介しています。

👉土地代だけじゃ足りない?注文住宅で見落としがちな土地購入費用とは

準備③ どんな家にしたいかを明確にする

最後に大切なのが、「自分たちがどんな家で暮らしたいか」をあらかじめクリアにしておくことです。

なぜなら、「建てたい家のイメージ」が決まっていないと、そもそも「何坪の土地を買えばいいのか」すら分からないからです。

  • 平屋を建てたい場合:

    駐車場や庭の広さを考えると、ある程度まとまった敷地面積が必要になります。

  • 2階建てでコンパクトに暮らしたい場合:

    同じ延床面積でも、平屋より小さな土地で計画が可能です。

「日当たりの良い中庭が欲しい」「車は3台止めたい」といったご要望によっても、必要な土地の形状や広さはガラリと変わります。

希望する暮らしのイメージが固まっていて初めて、「この土地なら自分たちの理想の家が建つ!」と一瞬で判断できるようになります。

土地によって異なる「隠れた追加経費」に注意!

名古屋モザイクのタイルを壁一面に張り照明の反射でbarのような雰囲気のあるダイニングキッチン

実は、一見同じような金額・坪数の土地であっても、選ぶ土地によって後からかかる経費が大きく異なります。

  • 不動産屋さんが売主で仲介手数料がいらない場合

  • 古家があり解体工事が必要な場合

  • 水道が引き込まれておらず上下水の引き込み工事が必要な場合

  • 土地に高低差がありブロック積みなどの造成工事が必要な場合などなど

こういった「土地ごとにかかる追加の経費」は、そこにどんなお家を建てたいかによっても左右されるため、土地探しの段階から工務店と一緒に探していくことを強くお勧めします。

ウィルハウジングでは宅建業の事業許可も所有しているため、建築のプロ視点と不動産のプロ視点の両面から、後悔のない土地探しをフルサポートできます!

まとめ

不動産という人生で一番大きな買い物を、何の準備もなしにその場で「即決」するのは不可能です。

しかし、土地を探す「前」に以下の3つを済ませておけば、焦ることなく冷静に、そして素早く良い物件をキャッチできます。

  1. 「土地+建物+諸費用」の総額を把握しておく

  2. 「土地に使える本当の金額」を算出しておく(予算の仕分け)

  3. 「自分たちが建てたい家のカタチや広さ」を明確にしておく

ウィルハウジングでは、土地探しの前段階である「資金計画」や「総額のシミュレーション」、さらには土地の法規制チェックから一緒にお手伝いしています。

「土地探しで後悔したくない!」「自分たちの本当の予算を知りたい」という方は、ぜひお気軽に無料相談へお越しくださいね!

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この記事を書いた人

アドバイザー

坂 啓介 Keisuke Saka

今まで多くの方のお家づくりをお手伝いさせていただきましたが、同じものは一つもありませんでした。お施主様によってお家に求める性能や好みのデザインなど様々です。打合せ中の会話だけでなく、雑談の中にも想いやこだわりは現れると思い「気軽に話せる頼れる存在」としてサポートをしていきます。注文住宅だからこそ出来るお家づくりを楽しみ、完成後も長く快適に暮らせるお家を一緒に目指しましょう。